妊娠中に引っ越し!?
こんにちは。管理栄養士さむちゃんです🌷
私が第一子妊娠中に旦那さんの転勤が決まりあれよあれよと転勤していってしまいました。
このレアケース(?)な体験をして乗り越えたので、似た境遇で困っている妊婦さんの参考に少しでもなればと思い綴っていきます。

この記事は次のような人におすすめ!
・妊娠中に引っ越しになってしまった
・産休育休中に引っ越し
・母子手帳と補助券はそのままつかえる?
・住所、出生届どうしようか悩んでいる

我が家の時系列
まず当時の我が家の状況です。
夫婦二人暮らしで二人ともフルタイム正社員。
転勤の辞令が出たときは第一子妊娠中で7ヶ月頃でした。
転勤先は新幹線で約3時間ほどの全く知らないエリアです。
最初の辞令はエリア異動というだけしか通達がなかったので、まだどこの都道府県に住むのかは未定でした。
旦那さんはこのとき異動先の着任日までがあと1ヶ月。
私の産休までが2ヶ月半ぐらいあるという状況です。
この時点で決めたことは、私は里帰りをする、そのため分娩予定だった病院の変更。
産休に入るまで今の仕事をそのまま継続。といった感じです。
なので旦那さんは先に異動先に行ってもらい、私は産休に入るまでは今の家で1人暮らしをして仕事をする。そのあと産休に入ってから里帰り(引っ越し)をすることにしました。
この里帰りの引っ越しタイミングで今住んでいる家は引き払うことに。
里帰りで出産してから1ヶ月検診が終わったタイミングで、赤ちゃんと一緒に引っ越してそこから3人で暮らそうということになりました。
POINT
・旦那さんは先に転勤先に引っ越す
・私(妻)は産休に入るまで仕事を継続し約1ヶ月半ほど一人暮らし
・里帰りで引っ越すタイミングで今の家を引き払う
病院と母子手帳
里帰り先の市立病院に里帰り出産ができるか等の確認をしたら大丈夫とのこと。
確か30週頃までに1度来て貰えればと言われましたが、今まで健診を受けていた病院が分娩予約がない人は妊婦健診を受けることができないので里帰り前から通院することに。
今まで健診を受けていた病院に引っ越す事情を伝えて、里帰り先の市立病院に紹介状を書いてもらいました。
里帰り先の病院が住んでる家から1時間半ぐらいかかるのですが、もう数回しかいかないし近所に健診だけ診てもらうところを探す気力もなかったので頑張りました。
そして母子手帳の補助券は使えるのか病院に聞いてみたらそのまま使えるとのことで大丈夫でした。
ただ、母子手帳の交付が同じ県内ですのでというような言い方だったので地域や自治体によって異なる可能性が高いので注意してください。分娩予定の病院に必ず確認をお願いします。
POINT
・分娩先は紹介状をもらい里帰り先の市立病院に変更
・母子手帳、妊婦健診補助券は継続して使用可能(自治体により要確認)
物件探し
異動先の勤務地が正確にわかったのは着任日の約3週間前。
急いで物件を決めて引っ越しの準備を進めなければなりません。
病院に遠出をしてもいいか確認の相談をすると、旅行ではないから行ってもいいけどゆっくり時間に余裕を持って行くと良いでしょうと言ってもらえました。
日帰りで決めることはせず1泊してゆっくり回れるように探しにいきました。
幸い体調のトラブルもなく内見し決めることができたので良かったですが、お腹は重くて息がすぐ上がってしまい少し辛かったです。このとき妊娠後期目前(28週頃)でした。
病院からのアドバイス通り泊まりがけで行ってきて本当に良かったです。
ただ遠出は心配なのでその時の体調優先で、またかかりつけの病院に確認して無理はしないでください。
POINT
・日帰りはせず1泊して物件探しをした
・かかりつけ医に相談してから行くこと
・当日の体調優先で行動する
住所と出生届
旦那さんは先に転勤先へ引っ越すので一人で先に転出と転入をし新しい住所に変更しました。
やっかいだったのは私です。
ただの普通の里帰り出産であるならば住所変更等する必要は全く無いのですが、里帰りのタイミングで住んでいる家を引き払ってしまうため
旦那と同じ新しい住所にするのか、1度実家の住所にするのかとっても悩みました。
あくまで私の場合ですが、一度実家の住所にしてしまう方がメリットが大きかったので実家の住所にしました。
実家に里帰りしていた期間は約10週間です。
地域や自治体、勤務先の会社等の状況によって変わると思いますが参考にしてみてください。
実家住所のメリット
・県内の引っ越しだったため母子手帳補と補助券がそのまま使える
・分娩先の病院が市内在住だと分娩費用が少し安くなる
・自分宛ての郵便物が手元に届く(新しい住所だと旦那が受取り)
実家住所デメリット
・転入と転出の手間が増える
・旦那側の会社の手続きが大変だった(説明するのがややこしかった)
このような感じのため、実家住所に一度変更しました。
手間はどうしてもかかってしまいますが、補助券がそのまま利用できたり分娩費用が少し安くなったりと金銭的な面でのメリットが大きかったです。
そして実家住所にしたため、赤ちゃんの出生届は実家のある市役所へ提出しました。
里帰りが終わって引っ越すタイミングで私と赤ちゃん2人分の転出転入をした流れです。
当時の出来事と思い出
異動の辞令が出たときのことを振り返ると
なんでこのタイミングなの!?旦那さんの会社に妊娠中と伝えて異動日をもう少し先にしてもらえないの!?などと不安になってしまっていました。
私は産休に入るまではそのまま働く予定だったので、妊娠後期に約1ヶ月半は一人暮らしをしないといけない不安がまずは大きかったです。
そして里帰りしてから新しい家に引っ越すため旦那さんと一緒に暮らせるのは約半年先!
当時は気が遠くなるような期間な気がしていましたが、過ぎてしまうとあっという間ですね。
一人暮らし中は旦那さんが心配してくれていたので週末は来てくれて1泊して戻ることが多かったです。
あとはおはようとおやすみは義務付けてLINEスタンプを送り私の安否確認をしていました。
他にも新しく知らない土地で赤ちゃんとやっていけるだろうか、土地勘がないことへの心配が大きかったです。
小児科はどうしようや緊急時誰も知り合いがいないななどと・・・。
実際には転勤先の旦那さんの同僚の方がここの小児科いいよと教えてもらったり、土地勘はなくてもお買い物には困らなかったりして、妊娠中に心配していたことはほとんど起こらず不便なく暮らせました。
妊娠中は普段とメンタル面も違うので考えても解決できないことに悩んで不安になっていましたが、その時その時で状況は変わるので悩んでも意味がなかったですね。
悩むべき内容は、
・引っ越しをどのタイミングでするのか
・里帰りの有無、分娩予定の病院の確認と準備
このあたりをしっかり家族間で決めておけば大丈夫です。
産まれてからの心配事は産んでから考えたので間に合います!
そして妊娠中に引っ越すのは気力や体力が必要なので体調優先で無理はしないでください。
引っ越し業者によりますが箱詰め箱出しのオプション等あるので自分だけで解決しようとせずに頼るのも1つの手です。
私は箱詰めは両実家とも来てもらい一緒にやってもらいました。
本当に妊娠中に急に引っ越しになるのはイレギュラーなので頼れる使えるサービスは活用していくのが正解です。
この記事を読んでいただいている方は似た状況だと思うので、体は本当に無理せずお過ごしください。
引っ越しが終わり無事に出産できることを祈っています。
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